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大野といえば・・・

日に日に秋らしさが目にも、頬にあたる風にも感じられるようになってまいりました。

越前大野の秋といえば、何と言っても里芋!

さといもの煮っころがし

特徴的なのは、栗のような甘さとホクホクした食感です。 ほかの地域の里芋のように煮崩れたりしません。 そして煮方にも独特のものがあります。 里芋は鬼皮だけを剥いて、薄皮は残したまま。 これがじつに美味しく食べるための理にかなった処理方法なんですね。 里芋のうまみ成分である、さといも特有のネバネバ・・・これをムチンと言います。 これは薄皮の内側に多く含まれるわけです。 それを注意深く焦げないように最後まで煮汁に粘り気がでるまで煮付けていくわけです。 この煮方ができるようになるまでには熟練の技が必要になります。 私も名人と呼ばれるおばちゃんに習い、何度となく鍋を焦がし失敗するうちにこれぐらいの照りのある煮っころがしができるようになったわけです。 これを食べたら病みつきになります。 里芋の概念がひっくり返ります!まじで!!

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