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ボーッとしてんじゃねぇよ!
- ナマケモノ店主
- 2018年4月23日
- 読了時間: 2分
って、いきなり怒ってるわけじゃないです。 よく見かける若い子たちの言動。 たとえばバイトやヘルパーをしてくれてる若い子たちをみて、常々思っていることを綴ることにする。 仕事をしていると、先輩諸氏やオーナーたちが一生懸命動いているのに、「なにもすることないでーす!」オーラ全開の若いアルバイトの子たち。 手持ち無沙汰にボーッとしているか、スマホ片手に下を向いている。 言われれば、言われたことはやるんだが、それが終わってしまうと途端に動きを止めてしまう。 なんていうかロボットみたいなんですな。

「つぎは何をしましょうか?」という言葉はない。 仕事に前向きでない!とか、時間さえすぎれば良い!とか、彼らを批判する言葉はたくさんある。 けれども、彼らはそもそも興味のある周囲のモノが見えていないのではないだろうか? それは一にも二にも経験値の低さでもある。 興味のあることや関心のあることにたいして人間は行動したり注意を払ったりする。 その経験値が極端に少ないわけだ。 だから、言われた仕事が終わると、「さて、次はなにをしましょうか」などという発想には至らないのだ。 経験値が少ないから、目の前のことしか見えない。 自分を含む周囲の状況を俯瞰して見るという想像力も掛けているから、つぎになにをすべきかが全くわからないのだと思う。 もうこれは訓練しかない。 自分の息子を見ていても「こいつら、大丈夫か!」とかなり心配になるけれども、こんな若い人たちはたくさんいるのだ。 もちろん自分が若い頃だって、(忘れてしまったけれども)こいつらとさほど変わらなかったかもしれない。 だから、敢えて声を大にして言いたい。 「ボーッとしてんじゃねぇよ。」
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